鋼板メーカー各社からの1月時点の発表、度重なる価格改定要請を受け、弊社仕入先各社より値上げの通知が続いております。
新型感染症の落ち込みから急激な回復を見せる中国の需要や生産の増加を背景に、鉄鉱石をはじめとした主原料の海外市況が高騰。
世界的に新型感染症の影響などによる減少傾向から底を打ちつつあり、鋼材需要のひっ迫が継続することが予想されているとのことです。
また、アルミ、亜鉛といった副資材関連のコストアップ、輸入材の入着減や高炉の一時休止などによる生産調整の影響を受け原盤自体の大幅な値上がりが不可避の状況となっているとのことです。
国内での実需低調ムードの一方で、世界的な需要・供給不足や原価の影響が反映されたものになっております。
誠に恐縮ではありますが、何卒諸事情ご賢察の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
対象
建材薄板(めっき・塗装鋼板)
建材薄板の鉄鋼二次製品(金属サンドイッチパネル、金属サイディング、波板など)
その他、鋼材製品各種(線材、雨どい金具、雪止め金具、タイトフレームなど)
時期
3月出荷より
改定額
おおよそ10~20%程度の値上げ