ナイス株式会社(https://www.nice.co.jp/)より木材の供給状況・相場状況についてのお知らせです
昨年末から木材の供給状況・相場状況に大きな動きが見られます。
米国の住宅着工校長にはじまった米加材材(特に米松、SPFツーバイ)のわが国における供給不足・製品価格の上昇、またヨーロッパ材、ロシア材も同様に、米国・中国に商品が流れ日本向けの船が減少している状況で、今までにない品不足となっております。
国産材に目を向けると、不足している輸入材の国産材への代替への取り組みが全国的に活発になり、昨年の需要の低迷から原木の伐採量を抑制してきたところからの急な需要により供給が追い付かず、各製材所が原木の確保に苦心している状況でした。そして4月に入ってさらに原木不足および原木相場の大幅な上昇の動きが出てきています。
そのような中で価格面に関して、WW羽柄材、RW集成材、ツーバイ材(SPF)米松小割・小角、米ツガ材、赤松野縁などの輸入木材価格は、現地での契約価格の上昇スピードがさらに加速度をつけている状況です。
国産材も原木相場の上昇により、さらに製品単価の上昇が予想されます。
価格が上がっても供給が増えてこない音から、この状況が中・長期化する可能性が予想されます。
蒸気の理由により、例年同様の価格・量の供給が難しくなっています。
お問合せに対し、現状では欠品のため販売が困難もしくは時間がかかる商材がでてきています。
誠に心苦しい限りではありますが、お問合せのタイミングでの在庫状況に沿って、在庫の有無および製品単価を提示させていただきます。
大変ご迷惑をお掛けしておりますが、なにとぞご理解とご了承をお願い申し上げます。